車の塗装を行う際の下地処理を怠ると、仕上がりの美しさに影響が出てしまいます。
下地処理は大切な工程の1つですが、その重要性についてご存じでしょうか。
今回は、塗装における下地処理の重要性について解説しますので、ぜひご覧ください。
▼塗装における下地処理の重要性
■塗装のムラや凹凸を防ぐ
ほこりや汚れなどが付着している状態で塗装を行うと、きれいな仕上がりになりません。
また細かな傷や塗装のはがれが起きている状態だと、塗料のつきも悪くなってしまいます。
下地処理で表面を滑らかに整えることで、ムラや凹凸を防いできれいな仕上がりを実現できるでしょう。
■塗装の密着性を高める
ボディの表面にはワックス・油分・ホコリなどが付着していることが多く、そのまま塗装すると塗膜がうまく密着しません。
下地処理の際に脱脂作業を行うことで、塗料がしっかりと定着して剥がれにくくなります。
■耐久性を向上させる
下地処理を適切に行うことで、塗膜がひび割れたり剥がれたりするリスクを軽減できます。
とくに、錆が発生しやすい部分に防錆処理を施すことで、ボディの劣化を防げるでしょう。
▼まとめ
塗装前に行う下地処理は塗装のムラや凹凸を防ぎ、仕上がりをきれいにする役割を持っています。
また車のボディと塗料の密着性を高め、耐久性を向上させるため、塗装後も美しい見た目を維持できます。
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