車のボディにできたキズや凹みなどを修理するのが、板金作業です。
板金作業を行う際には専門の道具が必要になりますが、どのようなものがあるかご存じでしょうか。
今回は、車の板金作業で使用する道具について解説します。
▼車の板金作業で使用する道具
■板金ハンマー
車の凹みを修理する時に欠かせない道具が、板金ハンマーです。
「ハンマリング」と呼ばれる作業で使用し、外板パネルを叩いて形を整えます。
板金ハンマーにも、ならしハンマーや絞りハンマーなど、いくつか種類があります。
■パテ
ボディにできた凹凸を、キレイに仕上げる時に使用するのがパテです。
パテをボディの割れた部分や溝などに埋めることで、凹凸がない状態に仕上げられます。
■サンドペーパー
サビを剥がす時やパテをならす時に使用するのが、サンドペーパーです。
目が細いものから荒いものまでさまざまな種類があり、用途によって使い分けられます。
■溶接機
ボディの凹みを修理する時には、溶接機を使用することも多いです。
溶接機にもいくつか種類がありますが、車の板金では扱いやすい半自動溶接がよく使用されます。
▼まとめ
車の板金作業をする時には、板金ハンマー・パテ・サンドペーパー・溶接機などの道具を使用します。
さまざまな種類があり、作業内容によって使い分けられるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
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