車のボディにできたキズや凹みを修理する際は、板金作業を行います。
どのような流れで板金作業を行うのか、気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、板金作業を行う時の流れについて解説します。
▼板金作業を行う時の流れ
①キズの確認
まずは、どのようなキズがあるのかを確認します。
目視だけではなく、機械を使ってカラー配合データの有無を確認することも多いです。
②研磨する
キズがある箇所は、専用のヤスリを使って研磨します。
研磨した後は、エアブローをしてキズがキレイになっているか確認しましょう。
③下地作業
キズをキレイにしたら、下地作業をします。
下地用のマスキングをして、下地を塗布したらしっかり乾燥させましょう。
そのあと、研磨をして塗装用の足つけを行います。
④塗装作業
塗装する箇所を脱脂して、ほかの場所に塗料がつかないようにマスキングをします。
仕上がりをキレイにするためのミッドコートを塗装した後に、カラーベースやコーティングなどを行いましょう。
⑤仕上げ
塗装が終わり完全に乾燥したら、仕上げを行います。
専用の塗料で研磨目を消したうえで塗装面を磨き、最後に洗車をして板金作業は終了です。
▼まとめ
板金作業を行う時の流れは、以下の通りです。
①キズや凹みの確認
②研磨する
③下地作業
④塗装作業
⑤仕上げ
キズの状態や作業内容によって流れは変わるので、事前に確認しておくと安心です。
安城市を拠点に、車の板金や塗装を行う『山中スチーム株式会社』では、新たな人材を募集しています。
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